“築古”→“レトロ”に変える色と素材
長年の積み重なった黄ばみや塗装の剥がれなど、傷んだ部分はすべてリニューアルしつつ、柱やドア、中にはまだ使えて味わい深いものもあり、残すところは残し、むしろそれを生かしていくレトロ×コスト減のリノべーションプランです。
象徴的な壁のブルーは鮮やかに、けれどどこか懐かしい色味をチョイスし、以前のままの玄関ドアにも同色を用いて、アンティークな空間づくりとなっています。
床は2パターン。玄関から一段高くなった小上がり風のスペースにはクリーム色のタイル、さらに一段高くなったメインスペースにはやさしい色合いのフローリングを配して各層を明確にゾーニングしました。奥行きも感じられ、フラットにはない立体的な空間が新鮮に感じられるでしょう。
象徴的な壁のブルーは鮮やかに、けれどどこか懐かしい色味をチョイスし、以前のままの玄関ドアにも同色を用いて、アンティークな空間づくりとなっています。
床は2パターン。玄関から一段高くなった小上がり風のスペースにはクリーム色のタイル、さらに一段高くなったメインスペースにはやさしい色合いのフローリングを配して各層を明確にゾーニングしました。奥行きも感じられ、フラットにはない立体的な空間が新鮮に感じられるでしょう。
自由な発想で配置された洗面化粧台はリノベーションだからこそ
和式トイレ、手狭だった浴室はリニューアルし、使いやすさを向上。タオルかけ、壁フック、シャワーヘッドなど機能面でも充実させ、デッドスペースのデスクなども、限られた1Rに“あると嬉しい”工夫です。新設された洗面コーナーの場所については、「どうせなら型にはまらないお部屋に!」と希望していたオーナー様によるアイディア。
“古き良き”が醸し出すあたたかさと、既存に縛られない感性がうまく融合した心地よいお部屋。
東京都世田谷という街によくよくなじむこのリノベーション空間で、レトロでユニークな日々を感じることができるでしょう。
“古き良き”が醸し出すあたたかさと、既存に縛られない感性がうまく融合した心地よいお部屋。
東京都世田谷という街によくよくなじむこのリノベーション空間で、レトロでユニークな日々を感じることができるでしょう。
Before



物件名
Oマンション
所在地
東京都世田谷区下馬
構造
S造3階建
築年月
1966年
専有面積
17.54㎡
施工費用
210万円