リノベーションって面白い!現場監督一年生がリノベーション工事の「工程」を解説します!

現場監督の魅力!リノベーション工事の「工程」を解説します!

こんにちは。
初めまして、リノベーション施工管理担当の新卒・杉本です。
いきなりではありますが、自分は建築系の大学からではなく、全くの建築初心者から入社、Cuestudioへ配属となりました。

なので建築の世界は分からないことばかりで先輩社員の方々からご教授いただきながら毎日奮闘しています。
日々の振り返り、知識の蓄積でどんどん知識を深めていきたいと思っていますが、中には初めの頃の私のように「施工管理って何をするの?」という方もおられるかと思います。

そこで本日は、リノベーション工事の「工程」をあらためて紹介するとともに、「施工管理=現場監督」の面白さ、難しさも含めてお話いたします。

最近リノベーションに興味を持ち始めた方や、
リノベーション工事の現場監督ってそもそも何をする人?

と感じていらっしゃる方に、少しでも分かりやすく、そしてリノベーションを身近に感じていただける機会になれば幸いです。
 
 

1.まずはここから。リノベーション物件の「解体・搬出」

施工レポート:施工管理の面白さ写真①

 
まずリノベーションを行う前に既存の間取りをお施主様の希望に合わせて解体していきます。
お施主様の住んでいた物件、もしくは購入された物件を、新しくするためにとにかく一度壊していく工程です。
とはいえやみくもに壊せばいいというのではありません。
ここで私が思うポイントは、「壊すか・壊さないか」をよくよく考えて指示を出していくところです。

 
施工レポート:施工管理の面白さ写真②+

 
フルスケルトン工事(構造だけ残し他は解体すること)はとにかく全て解体しますが、そうでなく既存のものでも十分使えるものなら、工事の際に壊さずに利用するという手段もあります。
そうすると工期やリノベ費用が抑えられ、メリットも様々あるのですが、解体した部分と、既存を利用する部分とが、両方混在することになり、その両者の取り合いを考えながら解体することはとても神経を使います。
しっかり職人さんたちと意思疎通を図って連携していく必要があり、現場監督が中心となって指示を出していきます。

 
解体後はこんなに風になります。

 
施工レポート:施工管理の面白さ写真③+

 
マンション壁の一部をスケルトンにした状態です。

 
施工レポート:施工管理の面白さ写真④+

 
こちらは壁を残し、床をスケルトンにした状態。
ちなみに床も壁も、下地から全て解体した状態は、このようになります。

 
リノベ施工現場レポート:施工管理の面白さ写真⑪フルスケルトン

 
ここから現場が始まる、間取りが入ると考えるととてもワクワクします!

2.お客様の生活の要!「先行配管・先行配線」

実際に作る中で、水道やガスが通るところに配管が来ないまま天井・壁を貼ってしまうともちろんガス、水道、電気は通りません。
それに先立って、お施主様の希望の間取りに配線、配管を回すことが「先行配管・配線」です。

 
施工レポート:施工管理の面白さ写真⑤+

 
ここで水を流すために必要な勾配をとったり、電気の配線は不足していないか、排気ダクトはどのような経路をたどって外に排気されているかなどを確認しながら、お施主様の理想の空間を作るために配管・配線を切り回します。

 
施工レポート:施工管理の面白さ写真⑫

 
天井裏の状態はこんな風になっています。
通常の住まいではこうやって天井や壁の裏に隠しますが、ダクト管をあえて見せるというリノベーションも最近ではよく見られます。

 

ダクト管むき出し事例①
ダクト管むき出し事例②

 
その場合も、壊せない躯体・梁からどう逃がすかというのもしっかり計画しておかなければなりません。

3.壁の肝!「下地組み」

配管・配線を回した後に行うことが「下地組み」です。
下地を組んでその中に配線を流すことで実際のコンセントの配置が現れてきます!

 
施工レポート:施工管理の面白さ写真⑥+

 
その後床を貼る(置く)ことでほぼほぼ家らしい雰囲気が出来上がってきます。

 
施工レポート:施工管理の面白さ写真⑦+

 

4.いよいよ本格的なリノベーション住まいに!「ボード貼り~壁紙工事」

いよいよ床、壁の下地が出来上がってきたところで実際に石膏ボードを貼って壁を立てていきます。

 
施工レポート:施工管理の面白さ⑩

 
黄色の壁が石膏ボードです。
そのボードの上に壁紙を貼って、いつも私たちが目にしている壁が完成していきます。

 
施工レポート:施工管理の面白さ写真⑧+

 
ここで職人さんたちは大きなクロスの紙を壁一面に貼っていきますが、皺がよることもなく綺麗に貼られていく様は流石の一言です。

ちなみにクロスを貼る前に、コンセントや配管・配線の位置にはボードに開口が施されるので、クロスも円形に穴が開いた状態になります!

5.最後の仕上げ。「クリーニング・竣工検査」

壁が立ち、クロスが終わると、最後はクリーニングです。
これも専門のクリーニング業者さんに入ってもらい、お施主様のお家を隅々まで綺麗にしていきます。

角までしっかり拭き掃除、掃除機かけを行ってくれます!

そして最後は現場監督である私たち施工管理担当者が竣工検査を行います。

排気、水道、ガス、電気は全て作動するか、など確認を行っていきます。
排水に関してはお風呂に一度いっぱいまで水を貯めてからしっかり排水できるかなど、細かい検査項目が設けられています。

 
施工レポート:施工管理の面白さ写真⑨+

 

リノベーション工事の工程・まとめ

それらが問題なくクリアできたらお引き渡しです!
お施主様が満足いく物件を提供できた時は感動でいっぱいです!

さてリノベーション工事の工程、いかがでしたでしょうか。
実際はもっと細かい段取りがあり、図面や工程表にしっかり沿って進めていくのですがまた別の機会にご紹介したいと思います。

リノベーションの施工管理では、既存と新設の取り合いが難しかったり、現場ではうまくいかないことも多々あります。
しかし、それを乗り越えなんとか綺麗に仕上げてからお引き渡しでお客様に喜んでもらえた時はとてもやりがいのある仕事だと実感します!

これからもお客様に喜び、感動を与えられるように、お客様の求める空間実現の為日々奮闘して参ります!

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